|株式会社ビーサポート
← ブログ一覧へ戻る
採用ノウハウ内定フォローミスマッチ防止

内定を出した後こそが勝負。広島の中小企業が実践したい内定辞退防止と入社までのフォロー

2026年7月30日

「内定を出して本人も承諾してくれたのに、入社直前になって辞退の連絡が来た」というご相談を受けることがあります。求人票を工夫し、面接でしっかり見極めたつもりでも、内定から入社までの数週間から数か月の間に、候補者の気持ちが離れてしまうケースは中小企業でも珍しくありません。今回は、内定辞退を防ぐために内定後にできるフォローの考え方を整理します。

「内定を出したら終わり」ではない理由

中小企業の採用では、内定通知をもってひと段落したと考えてしまいがちですが、求職者にとっては内定はゴールではなく、入社するかどうかを最終的に判断する期間の始まりです。特に無料求人媒体経由の応募者は、同時に複数の求人に応募しているケースが多く、内定を承諾した後も、他社の選考結果を待っていたり、条件面を比較検討し続けていたりすることがあります。

内定から入社までの期間が長くなるほど、この「検討し続ける時間」も長くなります。中途採用では1〜2か月、新卒・学校連携での採用では数か月にわたることもあり、その間に企業側から何の接点もなければ、候補者の入社意欲は自然と下がっていきます。

内定辞退の背景にある不安

内定を承諾した後に辞退に至る背景には、企業側からは見えにくい不安が積み重なっていることが多くあります。

これらの多くは、内定後に企業側が接点を持ち、情報を伝え続けることで軽減できる不安です。逆に言えば、内定を出した後に企業側からの発信が途絶えてしまうと、候補者は不安を抱えたまま、他の選択肢に気持ちが向きやすくなります。

時期別にできるフォロー施策

内定後のフォローは、入社までの期間を「直後」「中間」「直前」の3つに分けて考えると、何をすべきかが整理しやすくなります。

内定通知の直後

内定を伝える際は、条件通知だけで終わらせず、なぜその人を採用したいと思ったのか、どんな役割を期待しているのかを、できるだけ具体的な言葉で伝えることが有効です。あわせて、次にいつ・どんな形で連絡を取るかを先に伝えておくと、候補者は安心して入社準備を進めやすくなります。

入社までの中間期間

期間が空く場合は、定期的に接点を持つことが重要です。社内報や事業の近況を共有したり、可能であれば配属予定の職場の見学や、既に働いている社員との顔合わせの機会を設けたりすることで、「知らない場所に飛び込む不安」を減らすことができます。中小企業であれば、経営者自身が一度連絡を取るだけでも、候補者の受け止め方は大きく変わります。

入社直前

入社日が近づいたら、初日の持ち物・服装・出社時間といった実務的な案内に加えて、当日どんな流れで過ごすのかを具体的に伝えておくと、候補者の緊張や不安を和らげられます。この時期の連絡が事務的な案内だけになってしまうと、それまで積み上げてきた安心感が薄れてしまうこともあるため、最後まで丁寧さを保つことが大切です。

内定者フォローのチェックリスト

よくある質問

Q. 内定後にあまり連絡しすぎると、しつこいと思われないでしょうか。 事務的な確認の連絡を何度も送るのではなく、候補者にとって価値のある情報(職場の雰囲気、事業の近況、配属先の情報など)を伝える接点であれば、頻度が多いこと自体がマイナスになることは少ないと考えられます。大切なのは連絡の回数よりも、一回一回の連絡に候補者への配慮が感じられるかどうかです。

Q. 内定を出した後で、条件面を後から変更するのは避けるべきですか。 面接や内定通知で伝えた条件と、入社時の条件にズレが生じることは、辞退理由の中でも特に納得感を損ないやすいポイントです。やむを得ず変更が必要な場合は、変更内容とその理由をできるだけ早く、直接伝えることが信頼関係を保つうえで重要です。

私たちのAI採用代行サービスでは、求人票の作成から面接後の内定者フォロー設計まで含めて、広島・中四国の中小企業の採用活動に伴走しています。「内定は出せているのに入社につながらない」とお悩みの企業の方は、まずは無料のヒアリングでお話をお聞かせください。

採用のお悩み、まずは無料でご相談ください。

無料相談・ヒアリングを申し込む →